私たちの仕事とは、プログラムを作成するだけではないのです

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仕事の流れ

1.要件定義

~お客様の要望をまとめます~

システムの目的を実現するための具体的な機能を考え、どのような仕様にするか設計書にまとめます。

家にたとえて言うと新築や増築、ちょっとしたリフォームなど規模がさまざまあるように、システムもハードウェア構成から新規提案する場合や、既存システムへの追加機能としてソフトウェア部分のみなど開発範囲もさまざまです。

まずは全体像を意識して画面イメージなどお客様の目に見える部分を考えます。 そしてそれを実現するための内部の仕組みを考えます。 この段階での出来が最終的なシステムの評価を左右するといっても過言ではありません。 さまざまな知識が必要となるため設計メンバーでの話し合いも活発になり、つじつまが合うよう検討しながら進めます。

設計者の知識、アイデア、話し合いの質がものをいうところです。


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2.システム設計

~設計書をつくります~

お客様の要望を伺います。今ある問題を改善したい、仕事のやり方を変えるのでそれにあったシステムにしたいなど、ご要望は様々です。

家を建てるのと一緒で、こんなふうにしたい、あんな事ができたら、と現実味のない要望が混じっていることもあります。 本当に切望していることはなにか、優先順位の高い部分はどこか、を探り出すことが大切です。 実現不可能なことについてはその理由を説明して納得してもらうこともあります。

今回のシステム化の目的はなにか、何をするための機能を備えていなければならないか、文書を作りコンセンサスを得て次の段階へ進みます。

お客様との話し合いが頻繁に行なわれる段階です。


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3.プログラミング

~プログラムを作成します~

設計書に基づいてプログラムを書きます。どんなプログラム言語を使用するかはハードウェア、OS環境などに依存することが多いのですが アーチは独立系のソフトハウスなので特定メーカー・ベンダー製品に偏らず多彩な開発環境を社内に用意しています。 また、新たな環境、新たな言語に取り組むこともあります。

どんな言語でつくるにしてもお客様のシステムを構成するものですから自分がわかればよい、ただ動けばよいというわけにはいきません。 書き方の規約(コーディングルール)を設け遵守するなど運用・保守し易いようにつくります。 プログラミングという作業にはテストまで含まれます。つくったものが仕様どおりに動作するかどうか動かしてみるのです。 こんなデータを入力したらこんな結果が出るはずだ、と意図した機能が実現されているか確かめ、おかしな動きがあれば原因を調べて修正(デバッグ)します。

開発環境でのテストが終了するとさらにお客様の運用環境でテストを重ねます。これはお客様のもとでの作業となります。

複雑な内容になればなるほど集中力、思考力が必要になるところです。


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4.納品

~これで一段落~

お客様にご検収いただいて終了します。お客様に満足していただくシステムを納品することで信頼を得、また次の依頼を頂くことができます。

以上がおおまかなシステム開発の流れです。実際は規模によりけりで、サンプルを作ってお客様に確認していただきながらプログラムをつくるプロトタイピング手法を用いる場合もあります。

「コンピュータを使う作業」という部分がクローズアップされがちですが、コンピュータに関する知識が必要とされる他、実際にはお客様と接して話し合う機会が多い仕事でもあります。

私たちの仕事がお客様のためのオーダーメイドソフトを開発する受託開発ですから、 お客様の業務についても勉強しないと話し合いがスムーズにはできません。 ビジネスマナーも当然ながら必要です。

入社前の方にこれらをすべて望むわけではありません。入社後に研修や業務を通じて学んでいただきます。新しい手法、新しい技術が次々に登場する業界なので仕事のために常に勉強が必要です。